またひとつ星が流れて　またひとつ願いをこめた

今日まで繋いだぬくもりが　明日もそこにあるように

何も要らない、なんて言えやしなくて

次の夜明けが見たいんだ

その時君がとなりに居てくれたらいいと思うよ

どれだけの間違い重ねたら　君の盾にもなれていたのかな

薄っぺらなこの身体では

攻める雨の音も塞げないけど　

またひとつ花が開いて　またひとつ雲がちぎれた

今日まで続いたこの奇跡　明日も途切れないように

棄ててゆけるほどに優しくなくて

僕にできることただひとつ

振りかざした旗の色　変わらないままで終われたら

傷ついた証また増やして　君の枷として僕は生きる

薄っぺらなこの手足では

ひとり進むことはできないから

守ってあげると言ってくれたこと　見合うだけの想い抱きしめて

君が生き抜く理由になれたら　それが僕の意味になる

あといくつ間違い重ねたら　この枷を外せる時がくる？

薄っぺらな覚悟それすらも

君と進むことができるのなら